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ドンのグラブ型付けへの思い! |
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最近、グラブ修理をしていて・・・なんでこんなところが破れるのか・いたむのか・紐が切れるのか?不思議に思う事がある!そいつが下手なのか?グラブが悪いのか?いろいろ考えたが、ふと思いついた事を紹介しょう。ある日、ウエブ周りの紐がいつもすぐ切れるので一番強い紐で修理してほしいという依頼があった。ポジシションは、内野!捕球面はきれいなままでウエブ廻りだけが捕球跡がある。ウエブで捕る事は、次の送球に支障をきたすのは歴然であり、自分を振り返ってどうしてここの部分がよく切れるのかを考えないのかが当方は不思議でならなかった。練習後にグラブをよくみてやり愛情を注ぐ事!それが上達の架け橋と考えその旨を、本人に伝えたところ“ここで捕っているんです”と言う。ところが、当方の賞賛するグラブ職人は手のひらで捕球する事を前提としてグラブをつくっており・・・あらゆる計算の基に穴の位置や数、革の伸びなどを考え一つの商品に結集し現物化している。このギャップを埋めるのが型付けであり、ユーザーと職人の潤滑油になりえる事も型付け職人の技術と考える。おそらく、本人はきっちりと型付けも店舗に依頼せず新品のグラブをそのまま使い続けたのだろう。結果、次のプレーにも移る事もままならないグラブが普通となり自分のプレースタイルと思い込んでいるように思う。当方が、いいたいのは、野球の技術や道具ではなく人間の“手”を“野球の手=グラブ”と考えた場合はどうだろうか?これには、野球もクソもない!グラブは、自分の手の延長であり、手のひらでもある。イメージしてみよう!9回裏、2ストライク3ボールの一打逆転を許してしまうような場面で・・・そういう緊張感の中で・・・人間の本能が生まれる事を・・・ 野球は、当方が知る限り“丸い物を丸いもので打つ唯一のスポーツ”ということを考えた事がありますか?それが、ドラマを生むんです。守る側にとって土壇場での“メイク・ドラマ”は禁物!そのときに、頼りになるのが素手です。当方は、こういうときに自分自身に溶け込み身体の一部とも思えるグラブをつくりたい!そう、思って日夜型付けに取り組んでおります。 |
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